こんにちはポルクス整骨院です。
今日は足裏・ふくらはぎが疲れやすい方へ。
足裏についてお伝えしていきたいと思います!
●そもそも脚全体が疲れやすいのはなぜか?
上半身を支える骨盤、脚はさらに骨盤を支えています。すなわち土台の土台の役割をしています。大きな負担が掛かるため、身体の筋力の60%以上が脚にあります。
●足裏のアーチとは?
いわゆるクッションの役目をします。靴のソールと同じですね。
地面を直接捉えている足の裏はとても大切です。歩き方、足のつき方一つで足だけでなく、腰痛の原因にもなってしまいます。
アーチ自体は骨と靭帯で構成されていますが、それらをバランスよく支えているのは筋肉になります。
アーチは3つのラインで構成されていて、それぞれが機能することでドーム状の形を維持できます。
●扁平足とアーチの関係
筋肉が疲労したり弱くなればアーチが維持できず下がってしまい、いわゆる扁平足になります。
足裏には足指と足裏のアーチが連動する構造があります。
指の曲げる側の筋肉(屈筋)が弱くなると相対的に指は指を反らす側の筋肉(伸筋)に引っ張られやすくなります。
指が反ってしまうとアーチが引っ張られて緊張感が増し、本来のクッション性が低下します。
●足裏のアーチを回復するには?
筋力が弱くなってしまう原因の1つは、指を動かしていないことが考えられます。
最近の道路はしっかり舗装されているため、足や指に力を入れなくても歩けますね。
力を入れずに歩けるということは、足裏(指)の曲げるための筋力を使っていない状態です。そうなると筋力が弱り、動かしてない関節は硬くなります。
なので足の指で地面を捉えて蹴りあげるように歩くことが必要になります。
●オススメのトレーニング
新聞紙丸め
文字通りです。笑
簡単ですがポイントを意識することで結果が違ってきます。
ポイントは、
①一回一回、足指を開いて、また曲げる
②指だけ動かすのではなく、つけ根である中足部(足の甲)から巻き込むように曲げること
簡単なトレーニングですが新聞紙は大きいため意外と疲れます。。画像は新聞紙ではありませんが、柔らかさ的には新聞の方が良いです。
新聞が野球ボール位に丸められたら完璧です。
足裏・ふくらはぎが硬い方は足がつってしまうことがあるため、無理はせず行ってみて下さい♪