こんにちは、ポルクス整骨院ヤスダです。
今日は子供の成長と骨格について考えます。
最近は身体が硬い子供が多くなっているようです。
肩こりや腰痛で来院される小中学生も珍しくない印象です。
和式トイレが減って、雑巾がけの習慣や舗装されていない場所で遊ぶ機会も少なくなった現代。体の動かし方のバリエーションが減ったため体が硬くなり、さらに骨盤バランスが崩れやすい状況にある可能性もあります。
例えば、
①しゃがむことができない(倒れてしまう)
②体が硬くて前屈をしても体が床につかない
③家の中で座っている時間が多い
などがあると骨盤を支えるための体幹の筋肉が弱ったり、股関節や膝・足首の関節が硬くなってうまく立っているバランスが保てなくなります。
子供の骨はしっかりと固定されているわけではありません。しっかりと骨が完成していくのは17〜20歳前後。それまでに骨盤が歪んだまま成長すると体感が安定しないだけではなくて、筋肉のバランスが乱れて体に硬さが生じやすくなるため、柔軟性も低下しがちです。
ジャンプをしたり、しゃがんだり、寝転んだり、バランスをとるような遊びをしていくと自然と体幹の筋力は鍛えられていき、運動神経も発達していきます。
天気の良い日は外で元気にいろいろな遊びを楽しむことが大切ですね♪