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2023-01-01

-肺炎予防〜声帯強化-

こんにちは。ポルクス整骨院ヤスダです。

またまた誤嚥性肺炎の予防について。
予防で大切な事は…

①首の前側の筋肉の強化
②声帯の強化
でしたね。

今日は声帯の鍛え方をお伝えしたいと思いますがその前に、声帯とは何なのか?

声帯は、喉仏の内側にあります。V字型をしていて、息を吸う時に開き、声を出すときには閉じています。声帯がピタッと閉じて、吐く息できれいに振動することによって良い声が出ます。

声帯の開閉は、声帯の周りにある筋肉の働きによって行われます。体の他の筋肉と同じように声帯の筋肉も加齢で衰えます。すると声帯が緩んでしっかりと閉じなくなり隙間ができます。

隙間ができると気管のほうに食べ物が入りやすくなったり、うまく声が出なくなる(高い声が出ない、ガラガラ声)などの症状が出てきます。
●鍛え方1 裏声トレーニング

①雑誌や本などを音読する
②30秒ごとに裏声と地声を切り替える
これを一日五分
●鍛え方2 プッシュ法

①背筋を伸ばして、軽く顎を引き、胸の前で左右の手を合掌するように強く合わせる。
②左右の手を押し合ったまま、口をあくびをする時のように開いて、あー、あーと繰り返し声を発します。

これを3分間繰り返します。朝晩で一日2セット。
私自身、声が低くて声量も少ないので、おそらく声帯が弱ってると思います…頑張ります♪

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