こんにちは、ポルクス整骨院です!
色々なストレスのお話の続き…
前回ストレスの種類には4種類あるとお伝えしました。
今回はその中で構造的ストレスについて伝えていきたいと思います。
構造的なストレスとは、骨格のバランスのことです。なのでこのストレスに関しては整骨院でケアできる範囲かと思います。
背骨、つまり脊柱は地面に対して常に垂直に保っていて、さらに脊柱には自然なカーブが保たれているのが理想的です。
例えば、デスクワークなどで前かがみの姿勢をずっととっていると内臓、胸郭、肩甲骨は前方に移動します。
それらの重さに耐えるために背骨を支えている脊柱起立筋は緊張します。すると背骨は筋肉に引っ張られて猫背を形成し、背骨の自然なカーブは失われます。
猫背を形成し姿勢が前かがみになったとすると、頭も前かがみになり視線は下向きになります。
しかし体は動きながらも自然と地面と頭の位置を平行に調整しようとするものです。
胸椎に対して頸椎を後ろに曲げる形で頭部を地面と平行に保ちます。
すると、頸椎の後ろ側と脊柱起立筋が緊張した状態が続き構造的なストレスを生み出します。
脳脊髄液の流れを考えても脊柱が折れ曲がった場所があるとそこで流れは悪くなります。
精神的なストレスと構造的なストレスは相互関係にあります。
そのため精神的ストレスのみを改善するだけでは不十分で、構造的なストレスに対しては整体や鍼灸施術が有効と考えます。
セルフケアとしましては筋肉を動かすこと(運動)と声を出すこと(カラオケなど)が有効です^_^
お困りの症状がありましたらお気軽にご相談ください