こんにちはポルクス整骨院ヤスダです。今日は現代人の3人に1人が悩んでいる冷えと代謝について考えてみます。
まず間違えやすいのは、冷え性と低体温は別物だと言うこと。
冷え性は筋肉が少なかったり、皮膚表面の温度が低いなどの理由から体温は高いけど手足が冷えていること。運動、マッサージでケアできるもの。
低体温と言うのは手先が暖かいのに体温が低い、体温調節機能が乱れて熱を体外に放散している状態。自覚がないままいろいろな疾患を引き起こすため要注意。アイスなど冷たいものを摂りすぎて内臓を冷やすと低体温に拍車をかけてしまいます。
体温が1度上昇すると、基礎代謝量は13%アップするといわれています。体温が低いと疲れた筋肉の回復が遅れたり、風邪にかかりやすくなります。
運動する時間が取れない方は、せめてお風呂(湯船につかる) で体温を上げましょう。
週に2回でも効果的に体温・代謝アップの入浴法をご紹介します。42度なら10分、40度なら20分しっかり湯船に浸かると体温は38度位に上昇します。入浴前に常温の水を一杯飲むと効果的。ポイントは入浴後に保温すること。最も効率的なのは浴室内でバスローブやタオルをかけて10分位休憩する。
しっかりと温まると体内に乳酸が溜まるスピードが遅くなったり、疲労予防の効果、紫外線ストレスに強くなる、NK細胞という免疫細胞の活性が上がり、免疫力がアップすると言う実験報告もあります。
季節の変わり目、変化に負けない身体作りをしましょう♪