上の写真、骨格調整マッサージなどで使う「アクティベーター」というカイロプラクティックの器具です。
普通の方はまず見かけないと思いますし、普通の手技によるマッサージでは使わないので、マッサージを良く受けるという方でも見たことがない方も多いかと思います。
このアクティベーターは、グリップを握ると、中に入っているハンマーがバネの作用で繰り出されます。すると、中の金属同士が衝突して、とても速く安定した振動を起こり、それが先端のゴム部分に伝わるという仕組みになっています。
先端部分を痛みやコリの原因となっている部分に当て、この振動によって神経系の受容器を刺激し、筋肉や神経の機能を正常化するという効果があります。
ちなみにグリップを握ると、「ガチッ」という大きな音がなるのですが、実際に感じる振動はそれほど強く感じるものではなく、痛みなどは全くありません。